1/15 意見交換会及び技術研修会を行いました!
平成30年1月15日(月)に水産会館にて、
『平成30年産モズク目標生産量達成に向けた
生産者・漁協担当者による意見交換及び技術研修会』
が行われました。
沖縄気象台 海洋情報調整官 林 和彦博士をお招きし、
「今後の天候・海水温について」と題し、モズク生産量
と気象の要因についてご講演いただきました。
今後見込まれる天候や降水量についての多数の情報提供
ありがとうございます。
今期のモズク生育について、ご出席の皆様の多彩な
ご意見や情報提供ありがとうございます。
沖縄県水産海洋技術センター 普及班 主任技師 牧野清人氏による
「モズク種付き確認について」の技術研修会。
今回は、小型顕微鏡を使いモズク種(盤状態)の網への
付着具合を簡単に確認できる方法をご指導いただきました。
モズク種観察の応用例として、ご参考にしてください。
①沖出しのタイミングを計ることができる
*だいたいの日数(12~14日?)種着けして沖出し → 種着きを確認して沖出しすることにより芽出しを確実に!
②種の着き具合をみながら網の配置を換えたり通気を調節し、
網全体に均等に着けられる
*まばらな芽出し → 均等な芽出し
③種着きの密度を見て、母藻や培養種の投入量を調整できる
*高密度もしくは低密度の芽出し → モズクの密度をコントロール
牧野様、技術研修会ありがとうございます。
小型顕微鏡の紹介です。
エディオンや東急ハンズ、Amazonで2千円ほどで販売されているそうです*
小型なのでポケットに入れて持ち運び可能です!
ご不明な点があれば当協議会までご連絡ください。
今期のモズクの目標生産量の達成に向け、これからも様々な情報提供をできるよう がんばります!!(*^^*)
2018年1月18日