モズク養殖業の振興を求める要請活動について(報告)
去った9月10日(火)に当協議会の代表団は沖縄県庁を訪れ、沖縄県農林水産部長にモズク養殖業の振興を求める以下の内容を要請しました。
・モズクの安定生産の確立
・モズク養殖業の担い手の確保
・モズクの販路・消費拡大の取り組み等
要請書を読み上げる上原会長
また、今回の要請にはモズク主要産地である、勝連漁協の上原組合長と恩納村漁協の金城組合長も代表団として同行し、令和元年産モズクの生産状況等の説明を行いました。さらに、高水温に耐性のあるモズク品種の開発の必要性を訴え、令和2年産モズクの生産においては、海人と研究機関が連携を密に取りながら、増産となるよう協力体制を強化していく事になりました。さらに沖縄県農林水産部の長嶺部長も「沖縄モズクは全国でも認知されてきており、これからも予算を確保しながら支援の強化に努めたい」と述べました。
要請書を受け取る沖縄県農林水産部 長嶺部長
(右から上原会長、長嶺部長、上原組合長、金城組合長)
2019年10月15日